<右が岡田さん、左が二間瀬さん>
昨年度の作品募集では優秀作品のアイデアを3Dプリンターで実体化するという触れ込みでした。グランプリを獲得した作品は「鬼がっき」という実物作品でした。
幸か不幸か、実物作品だったため3Dプリンターによる実体化ではなく、「鬼がっき」は展示会場ではレプリカをいくつか作ってその作品の面白さを再現しました。
さて、第2回の募集では、もしアイデア作品がグランプリを獲得した場合を想定して「
優秀作品実体化のためのプロジェクト」が進行中です。
このプロジェクトの中心となってくれているのが岡田健一さんです。
岡田さんは浜松の楽器づくりの技術者の皆さんと様々なネットワークを持っています。そして、岡田さんは、そのネットワークを使って、応募作品の実体化ができないか模索しています。
今日は元楽器会社の技術者の二間瀬剛さんに相談に乗っていただきました。
これは希望的観測にすぎませんが、二間瀬さんのグループの賛同が得られれば、応募作品の実体化はすごく現実味を帯びてきます。
「なんだこれ楽器作品募集」にエントリー考慮中の皆さん、あなたのアイデアが楽器づくり技術者の手で実体化する可能性が高まっています。
続報を期待してお待ちください。